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早期留学
教育制度

オーストラリア小中高留学の特徴
オーストラリアの学校は大きく分けて公立学校と私立学校があり、私立学校の場合は幼稚園から12年生まで一貫して運営しているところが多いです。
小学校は「Primary School」と呼ばれ、公立の中高等学校は「Secondary」または「High School」、私立学校は「College」と呼ばれることが一般的です。
オーストラリアの公立学校は各州政府・教育省が直接管理・監督しており、地域ごとに分布しています。私立に比べて学費が安く、教育の質も平準化されています。全体の約65%の生徒が公立学校に通学しており、現地生徒は居住地域によって学校が割り当てられますが、留学生は国際学生を受け入れる学校を選び、その後居住地を決める流れとなります。
また、**学生ビザ同伴者(18歳未満)**が公立学校へ進学する場合、親のコースや州の条件により学費の割引を受けられることがあります。

小中高の学年制度(Year System)
学校区分
学年(年齢)
日本の学制比較
Prep / Kindergarten(幼稚園)
4~5歳
幼稚園
Primary School(小学校)
Year 1~6(6~11歳)
小学校
Junior Secondary High School(中学校)
Year 7~10(12~15歳)
中学校
Senior Secondary High School(高校)
Year 11~12(16~17歳)
高校
※ 州によって高校の学年構成は異なります。
※ 満6歳以上から学生ビザの申請が可能です。
教育課程
■ 小学校
英語を中心に、算数、社会、理科、芸術(音楽、美術、演劇など)、保健などがあり、自由な雰囲気での学習環境が整っています。
■ 中等学校
英語、数学、理科などの必修科目に加え、外国語、経済、芸術科目などの選択科目があり、学校ごとに提供される選択肢が異なります。
■ 高等学校
大学進学を目標としたカリキュラムにより、希望する専攻に合わせた科目を選択し、個別対応型の授業を受けます。各州ごとに内申評価や統一試験による大学進学方法が異なります。
学期区分(Term制度)
オーストラリアの学校は「Term制(4学期制)」を採用しており、1学期あたり約10週間です。各Termの間には約2週間の短い休暇(Term Break)があり、12月から翌年1月にかけては5~6週間の長期休暇があります。
日本人留学生の場合、多くは日本の学年に合わせて編入しますが、英語力や学力に応じて1学年下に入学するケースもよくあります。
学期
授業期間
休暇期間
Term 1
約10週
約2週間
Term 2
約10週
約2週間
Term 3
約10週
約2週間
Term 4
約10週
約5~6週間
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