卒業後の展望
この分野では、ビジネス全般に関する基本知識に加え、会計・金融に関する専門知識を学ぶことで、公認会計士、税理士はもちろん、銀行、保険会社、証券・先物会社、資産運用会社などの金融業界や、一般企業、公営企業への就職も目指せる有望な専攻です。
特に、公認会計士と保険数理士（アクチュアリー）は、オーストラリアの不足職業に指定されており、独立技術移民を通じた永住権取得が可能です。高収入職種としても知られ、永住権取得後も安定した収入が見込まれます。
オーストラリアの正規大学で、会計士協会や保険数理士協会に認定された学科を卒業後、各協会に登録すれば、正式な資格を取得し、オーストラリア永住権の申請が可能となります
専攻分野の説明
会計学科：
企業の会計に関する監査・整理・企画・税務業務などを担う会計士は、世界的に高収入を得られる将来性の高い職業の一つです。
オーストラリアでは永住権取得が可能な不足職業であり、多くの留学生が選択している人気の専攻です。
卒業後は法律事務所での会計士をはじめ、財務／会計チームなどさまざまな業種への就職が可能です。
また、現在は会計基準の国際化が進んでおり、英語圏で会計学を学んでおけば、グローバルに活躍することも可能です。
金融学科：
今日の金融産業は、金融市場の発展や資本市場の開放を背景に、高付加価値を生み出す産業として重要性が高まっており、金融機関や企業は新しい金融環境に対応できる専門人材を必要としています。
金融学科では、金融全般に対する基礎的な理解をもとに、グローバル競争時代に求められる高度な金融知識と統合力を習得できます。
経済理論に加え、株式・債券・為替などの現物市場、先物・オプション・スワップなどのデリバティブ、さらに投資・リスクマネジメント、不動産・保険分野まで幅広く学習します。
特に最近では、保険会社における全体的なリスク分析・評価・診断、そして保険商品の開発・管理を行う**保険数理士（アクチュアリー）**への関心が高まっています。これは高収入が期待できる注目の職業です。
会計・ファイナンス
専攻分野
会計学科
金融学科
オーストラリアの多くの大学では、マネジメント、マーケティング、会計、金融、経済、不動産、国際経営、人材マネジメント、スポーツマネジメント、ホスピタリティなど、幅広いビジネス関連専攻を学ぶことができます。
特に経済と金融の発展に伴い、企業や団体の資金の流れを分析・追跡する学問である会計／金融分野の重要性は非常に高くなっています。
会計・金融学科では、経済の流れに関する情報を生成し、各分野へ提供することで、社会全体の福祉向上と合理的な経済社会の構築をリードする専門人材を育成します。卒業後は、オーストラリアや韓国はもちろん、世界中での活躍が期待される分野です。
